お蕎麦屋さんで
季節の野菜天ぷら盛り合わせ
その中に
ふきのとうの天ぷらが入っていました。
外側から見ただけでは分からなくて
ぱくっと食べてから
あ!ふきのとう♪
と思った私。
今年になって初めて食べました、ふきのとう。
初物ですね。
春の山菜は大好きなものが多いんです。
フルーツもイチゴをはじめとして
これからどんどん美味しいものが出てきますね。
フルーツや野菜は
現代においては
いろいろな栽培方法があったり
いろんな場所で栽培されたものが速やかに各地へ運ばれるようになったりもしているので、
スーパーの棚で季節を感じることが少ないように思います。
でも山菜は
この時期にしか見られない、っていうのがあるよなあ
と思ったんです。
ふきのとうは、今だからこそ楽しめる、美味しい山菜の1つ。
毎年とても楽しみなんです。
小さい頃は食べた事が無かったんですよね。
ちょっとほろ苦かったりして
大人の味?かな。
「ふきのとう」
「小さい頃」
この二つのキーワードで出てくるのは
小学校の国語の教科書に書いてあった
ふきのとうのお話。
もう教科書の内容が変わっちゃっていて、
ふきのとうの話は載ってないかもなあ。
気になって調べてみたら
工藤直子さんという方が作者の「ふきのとう」という作品だったようです。
ふきのとうたちがささやき合う言葉がとても印象的で
今でもなんとなく覚えています。
刺し絵の色も柔らかくて素敵だったんだよなあ。
記憶って面白くて
不思議なこと、妙なポイントだけを覚えていたりするものです。
祖父母の家の近くでは
実際に雪の下から顔を出していた
ふきのとう。
よく犬の散歩の途中で見付けたよなあ。
そんな、ふきのとうに関するあれこれを思い出していたのですが
肝心の
今年の初物
ふきのとうの天ぷらの様子を
写真におさめそこねました。
何しろ、気が付いた時には
ぱくりっと
お腹の中に…。
また次回、ふきのとうを見付けたら
写真撮っておきます。
写真は忘れちゃったけど
ふきのとうの天ぷら
すごーく
美味しかったなあ。
にひっ。
植物の生命力凄いですね。季節よく知ってる。
フキノトウは美味しいですね。