氷道のお散歩

今夜はもしかしたら雪になるかもしれないと
朝の天気予報で言っていたし
雪じゃなかったとしたら雨になるということで

ウィルさんと早めのお散歩をしてきました。

昼間は結構ぽかぽかだった東京。

でもまだ先日の大雪の名残りが
しっかりと道には残っているんですね。
これだけ残っているのも、なかなか東京では無いよなあ。

ウィルさんは
靴は履いていないので
要は、直に肉球が地面に着地しております。

やっぱり
もはや雪道ではなく氷道となった部分を歩くと
違和感があるようです。

最初の頃は
雪道も避けて歩いていたのに
だんだんテンションが上がってきたのか
わざわざ雪のある場所を歩くようになったりもして。

寒くないの？冷たくないの？

と思うのですが、
なんだか楽しそうにしているので、良しとしておきました。

結果、
帰宅してから
しばし私の膝の上に抱かれ、暖をとっておりました。


やっぱり肉球は冷たくなってたね。

その後、お家の一番温かい場所に陣取り

ぱたっとお休み。










呼んでも

やや迷惑そうです。










疲れたらしい…。



こんなウィルさんの様子を見ていて
自分が小さかった頃を思い出しました。

雪国で育った私。
通学の途中の道も
雪がいっぱいの場所でした。

雪道って、
長く歩いていると
靴の中の足先がすごく冷えてくるんです。

もちろん、防寒の靴で
厚底になっていたり
起毛素材の中敷きが敷いてあったり
靴下がもこもこしていたりと
いろいろな工夫はするのですが

やっぱり長い時間外にいると
じわじわと足のつま先から冷えてくる。

足、冷たいなあ。
手袋してるけど雪触ってたからやっぱり手も冷たいなあ。


と、思うのだけれど

かきんこきんに身体が冷え切って
やや泣きたくなる頃まで
遊んじゃうんだなあ、雪のある外で。


雪道散歩のウィルさんも
寒いし、足の裏、冷たいし、
でも、この面白いシャリシャリした雪や氷の感覚がヤミツキ…
と思いながら歩いていたのかしら、
なんて、自分の小さい頃と重ねながら想像していました。


今夜は雪、どうなるんでしょうか。
大変なことになりませんように。