流氷初日

• 

今日、網走から、
「流氷初日」の便りが届きました



平年より９日早く、
昨年より５日早い観測です



実は、先日（７日）、
第１管区海上保安本部が、

航空機で、
この冬初の観測を行い、

網走市の北北西およそ１２０キロの海上で、
流氷の南端を確認しています



その際、
直径2ｍ以下の「砕け氷」や、
直径３０ｃｍ～３ｍ、厚さ１０ｃｍ程度の「蓮葉氷」を
確認できたそうです



ちなみに、
「蓮葉氷」は、

互いにぶつかり合って縁がまくれ上がった、
ほぼ円形の氷塊が、
蓮の葉のように見えるものです



ただ、７日に確認されたのは、
航空機による観測



「流氷初日」は、

「陸地から肉眼で
流氷を初めて確認できた日」のことなので、

網走地方気象台の職員が
肉眼で確認した今日となりました



オホーツク海の
冬の風物詩ですね





さて、
本日16時27分、気象庁から発表された、

「暴風と高波に関する
全般気象情報」によると、


「14日にかけて、
低気圧が急速に発達しながら
本州の南海上を進む見込みです。

このため、
南西諸島から東北太平洋側にかけて、
海上を中心に非常に強い風が吹き、
大しけとなる所があるでしょう。

暴風や高波に
警戒してください。」


となっています



詳しい情報や今後については、
気象庁の情報に十分ご注意ください