まな板の上の亀

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母がかわいいパンを
お土産に買ってきてくれました。



亀さん。







ウィルさんも興味がある様子。









まな板の上の亀です。




小さい頃、病院に通っていて
その病院の向かい、薬局の並びにあるパン屋さんに寄り道するのが
いつも楽しみでした。

小さな街のパン屋さんでしたが

かわいい形のパンもたくさんあって

動物の形をしたパンや
当時は大好物だったチョココロネが
たくさん棚に並んでいるのを見て、目がキラキラ。
どれか１つ選んで買ってもらうんです。


その時のことを思い出して
ちょっと懐かしくなりました。

もしかしたら
このパンを買ってきてくれた母も
私と同じことを思い出したりしたのかしら。


以前、何かの番組で
形が可愛い食べ物は
どうやって食べるのか
という実験を見た事があります。

動物のデザインで作られたパンやケーキ。

わあ！食べるのがもったいないね～というくらい可愛い形に仕上げられているものです。

とはいえ
やはりみんなで美味しく食べるために用意したもの。

どこかから、
思い切って
食べ始めなくてはなりません。

いろいろと人によって食べ方が分かれるようで

足や手など
でっぱっている部分から食べる派と

思い切ってぐさっと分断してしまう派がいたように思います。

ちょこっとずつ
でっぱりから食べている人も
ある程度食べてしまえば
あとはぐっさり分断。

ということで
私はどうだったかというと

やっぱり、

なんとなく

でっぱりから。







足をぱくっといきました。

その後は

パンを着るためのナイフで
分断。










そういっちゃうの？！

と言われましたが

なんとなく、今日はここにナイフを、と思ったんですね。

小さい頃ならこんな切り方はしなかったのかもな。

大人になり、成長？した私。







まな板の上の亀さん

美味しくいただきました。