太陽光発電について勉強させていただく機会が何度かありました。
自宅で、必要な電気を作ることが出来る時代へ。
大きなものから
小さなものまで
様々な部分で太陽光発電が注目されています。
そんな中
東京都が
全国初の「太陽光発電の地図」を作ることを発表した
というニュースがありました。
これは東京都内にある建物の屋根に太陽光発電のシステムを設置した場合に
どれくらいの発電量があるのか、
発電した電力を売った場合の収入なども含めて
計算してみることが出来るという地図。
実は太陽光発電の量を屋根ごとに計算してみることができるシステムというのは、
ドイツ、スイスなどのヨーロッパ諸国ではすでに導入されている仕組みなのだそうです。
日当たりが良いか、悪いのか、
建物がある場所によって
太陽光発電システムの導入に向いているかどうかが違ってくるのは仕方がないことですね。
でも決して安くはない投資に対して
導入した結果、ほとんど発電できませんでした、では、
流石にちょっと…なかなか難しい部分もありますよね。
こうやって
様々なサポートシステムが出来て行く中で
生活者が、自分たちの暮らしと照らし合わせながら
考えて、選んで行ける世界が
広がって行くんだなあ
なんて思うのでした。
ちなみに我が家は賃貸なので
個人的に太陽光発電を屋根に設置することはできませんが、
もしかしたら集合住宅だったとしても
そのマンションのオーナーさんが
これから新しく建設するマンションの屋根に太陽光発電を導入、ということも
これからの時代は決して珍しいことではなくなるのかもしれませんね。
東京都の太陽光発電の地図は
なんと来年度中にウェブサイトでの無料公開開始を目指し
現在プロジェクトが進行中なのだそうです。
大がかりなことのように感じましたが、公開まで、早いですね。
どんな地図になるのか楽しみです。
再生可能エネルギーについては、個人的には、
見た目も含めて、風力発電、が好きです。
設置場所が限定される事や、発電が、天気に
大いに左右されるという問題もありますが、
のんびりした見た目には、電気を売ってお金に
つなげてやろう、という野心的なものがあまり
見えないこともあり、いいなぁ、と思っています。
また、大変言いにくい話ですが、太陽光は、反射
板の問題や、制度がしっかりしていないと普及し
ないなどのマイナス面が多く、今のブームは、
一過性のものだと思っています。
また、地熱は、研究が緒についたばかりで、
商用化や、実用まではまだまだです。
実用面から言えば、やはり水力発電に軍配が
上がることと思います。
また、我が国は、資源のない国であること、また、
国内外の経済のことを考えるなら、早く現在の
原子力発電の状況を見直す必要もあろうか、
と思います。