人気なので皆知ってるかもしれないですが、
「銀の匙」というめちゃくちゃ面白い漫画があって、
北海道の農業高校の生徒の話なんですけど、
読めば読むほど、知りたくなる事がいっぱいで、キャラクター一人一人が魅力的で、本当にそこに生きてるみたいで。
で、調べてみたら作者である荒川弘さんの実体験なんだとか。
http://www.shogakukan.co.jp/pr/ginsaji/index.html
漫画読んでる人にとって、この動画はかなりヤバいです。
興奮して、いてもたってもいられなくなります。
んで、ど〜〜〜しても農業を生で体験したくて
北海道まで行ってきました。
体験といっても、1日や2日そこらで何が出来るだろう?と思いましたが、
幸運にも知り合いの農家の方が引き受けてくれて、願いが叶いました。
牛にもいろんな種類があって、和牛は食肉になり、ホルスタインは牛乳を作ってくれます。
私は、餌の稲わらを牛のところへ運んだり、子牛にミルクを飲ませたり(一回に3リットル飲みます)、乳の採取をさせてもらったりしました。
乳の採取は機械をつける前に手で少し絞ってから、つけるんですけど、
思いっきりギュッと絞らないと全然出なくて、機械をつけるのも大変で、牛が「何モタモタしてんだよ〜〜」と言わんばかりに煽ってきます。
若干の恐怖はありましたけど、乳と対面したらそんな事言ってられません。
無我夢中で絞っては機械をつけました。
私がお世話になった農家のYさんは、100頭の牛をほとんど1人で面倒みていて、国際交流も盛んにしている方です。
1人なのにもビックリしたし、国際的なのにも驚いたのが本音です。
Yさん「東京からサラリーマンをやめてきて、農業始める人は多い」と。
自然の中で自分自身を見つめる事が出来る生き方だな、と思いました。
いきなり押し掛けてきた私に、
「今度は夏においで」と言ってくれたYさんに本当に感謝です!
自分自身をしっかり見つめながら、私は東京で頑張ろうと思います!!
>東京からサラリーマンをやめてきて、農業始める人は多い
それは、知ってそうで、知らなかった現実です。
そういう生き方、悪くないかもしれないですね。
……なんてふと感じました(笑)
北海道は、夏に行ったら、これまた
違う光景が見られるだろうね。