秋の七草

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昨日は、
秋のお花、「萩」の写真を載せましたが…

実は、この「萩」、
「秋の七草」のひとつ



「春の七草」が、
「七草がゆ」などの風習があるのに対して、

「秋の七草」は、
鑑賞を楽しむものです





ところで、
「秋の七草」の由来とは…



これは、
「万葉集」におさめられた、
山上憶良の歌、２首です



まず、

「秋の野に　咲きたる花を
指折り（おゆびおり）　かき数ふれば
七草の花」
という短歌



そして、

「萩の花　尾花　葛花　なでしこの花
をみなへし　また藤袴
朝貌の花（あさがおのはな）」
という旋頭歌です



この中で、
すぐにピンと来ないのは、

「尾花」と「朝貌の花」でしょうか…



まず、
「尾花」は、「ススキ」のこと



では、
「朝貌の花」は



これには、
色々な説があるとか



「アサガオ」「ヒルガオ」
「キキョウ」「ムクゲ」など



ただ、
「キキョウ」とする説が、
一番有力のようです





ちなみに、
今日の写真は、

オミナエシとケイトウ



どんなお花とも相性のいい「オミナエシ」

さわやかな黄色が、
お部屋を秋色にしてくれます







コメントありがとうございます


カドさん

気持ち、すっごく分かります

厳しい残暑は、体にこたえますよね