秘密の仕組み

私は正直、学生時代は夜派の人で、
勉強もピアノの練習も夜、夜中にしていました。
(ピアノは消音機能付きなので音だし可能時間以外も練習出来ました。家は9時から21時までが音出し可能な音楽家ばかりが住む、普通の人から見たらかなり騒々しいマンションでした。ちなみに私はこの音が聞こえる変わった人の集まりなマンションが大好きでした。)

夜には夜のやり方があるし、
夜派も今でも持ち合わせている要素です。

私が朝の快適空間に気が付くようになったのは
一番はもちろんこの仕事を始めて早起き生活になったから。
二番目は、朝派だからって夜派を辞めなければならないわけではない、と気が付いたからです。

よく、夜型勉強から朝型勉強に切り替えるという話題がありますね。
受験生は本番の試験が昼間に行われるのでその方がいいという考えもあります。

私はどうしても大学受験の最後の最後まで夜型でした。
自分は夜型しか無理だと思い込んでいました。
もうひとつの重大な思い込みが
朝型になる、イコール、夜型を引退するという図式。

どっちもやれるなら、どっちもやればいいし、
その日によって今日は朝、別の日は夜でもいいんだと
ある時気が付いたんです。

いまだに夜に勉強することもあるし、
かといって朝型は無理なわけではなく
早起きもできるし、それはそれで朝の時間を有効に使えるのです。

大切なのは思い込まずに無理もしないこと。
そう考えたらとても気が楽になって
急に朝早い時間でも元気一杯になりました。

世の中にはもちろん決めなければならないルールがたくさんあるし、
ここぞという時にはしっかりと決め込んでいかないと
あとから大変な思いをすることも多いと思います。

でも、よく考えてみたら
そこまで決めなくてもいいんじゃない?ということもあるんですよね。
その見極めは、本人にしかわかりません。
他人が決めることではないんです。
なぜなら本人の体調やリズムは、本人にしか分からないことがたくさんあるから。

ただひとつ言えるのは
決められないことは無理に決めてしまわないということです。

1か月の中で1日だけ朝型生活をしてみた。
それはそれでいいんだと思います。

まあ、いっか、と思うことと

これは別に決めなくてもいいや、ということを見極めること。

このバランスが良ければ、
結果的にいろんなことが長続きできるようになると
今の私は思っています。

コメント

俺も朝型は無理だった!早起きして頑張ろうとチャレンジしたけど、起きなかった・・・

シャア大佐 2010年12月08日

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