海岸地方で吹く、
「海陸風」をご紹介しましたが
山の周りでも、
昼と夜で風向が変わる風があります
「山谷風」
と呼ばれるものです
夜は、
山の斜面の方が谷よりも早く冷えるため、
冷たい空気が、斜面沿いを下降
「山風」
が吹きます
一方、昼は、
山の斜面の方が谷よりも早く暖まるため、
暖かい空気は、斜面沿いを上昇
「谷風」
が吹く、という訳です
谷の空気が湿っていると、
時には、
「谷風」は、
積乱雲に発達し、
激しい雷雨などを引き起こすこともあります
「山の天気は変わりやすい」
とよく言われますが、
その原因は色々
注意が必要ですね
コメントありがとうございます
カドさん
車がへこむほどの「ひょう」は、
相当な威力でしょうね
「大気の状態が不安定」になった時は、
ひょうだけでなく、落雷や突風など、
激しい現象をもたらすこともあるので、
時期に関わらず、要注意ですね
あずさ先生の気象学
毎回、凄く勉強に成ります
カドさん[カエル]も知って居る事は、コメント書きます