フルカラーとは

さて
最近フルカラーのダイブコンピューターなどが増えてきた
という話を書きましたが

そういえば…

フルカラーの定義ってなに?

とふと疑問に思ったのです。

展示会にいる間は感じなかったのですが、
お部屋に帰って
ディナーに出かける着替えをしたり、
もらったパンフレット類を整理していたりした時に、

ん?
色付きの有機ELの表示でも1色ならフルカラーじゃなかったなあ。
じゃあ何色からフルカラーなの?
2色以上?
それともフルカラーと名乗るには一定条件の、使用しなければならない色があるとか?

と、疑問が膨れ上がり
ぐるぐるぐるぐる

頭の中は

フルカラーってなに?
でいっぱいになりました。

そこで
とりあえずネット検索。


調べてわかったことから
ざっくりと言うと

例えば今回の場合は
光の三原色である赤、青、緑を使用して作られる色で
文字表示などが表現されているものが
フルカラーのコンピューターということになっているのかな
ということ。

そんなわけで

従来のダイブコンピューターは白黒画面がほとんどでしたが

そこに単色が加わっただけではフルカラーではなく
様々な色が表現できるようになっているものがフルカラーのコンピューターと呼ばれているようです。

その色は、メーカーさんによってまた様々。

リキヴィジョンさんのように12色を使うところもあれば
3色や4色くらいを使用しているところもあります。

水の中で見える色というのも
きっと開発の中では難しいものがあったと思いますが、
赤や黄色はとてもよく目立ち、
特に赤が点滅していたりすると
ダイバーは気が付きやすいように私は感じます。
個人的な見解かな。
まあ、「いやいや、黄色の方が」とか「やっぱり緑でしょう」と
いろいろある場合は、色が自分仕様に選択できるものが便利かもしれませんね。

三原色といえば
以前、美術の勉強をしていたときに
光の三原色と
色材の三原色の
2種類があると勉強したなあと思い出しました。

今回の場合は、光の三原色。
混ぜれば混ぜるほど明るくなって、最後は白い光になっていくものですね。

なんとなく理論や文字では理解していても
やっぱり、混ぜると明るくなって白くなっていくっていうのが
なんとも不思議だなあっていつも思うのでした。

コメント

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

感謝の気持ち
目に見える変化と見えない変化
紙コップを考える
プラスチックフリーを意識した暮らし