大切に保管してもらっていた絵本を
東京に何冊か持ってきました。
どれもこれも
本当に懐かしいものばかり。
大好きだった絵本を
少しずつこのブログでも紹介していきますね♪
まず今日はこの1冊
『カッピの冒険』(講談社)
絵と文は
杉田豊さんの作品です。
小さい頃に、叔母が私にプレゼントしてくれた本。
南の国の川に住んでいる亀のカッピが
虹に憧れて
虹のそばまで行こうと冒険に出た物語です。
虹って、小さい頃、不思議だなあって思っていました。
虹の脚の部分、はじまりは、どうなっているんだろうなあって。
一度だけ、
広大な田んぼの真ん中から
虹ができて、空に立ち上っているのを遠くから見たことがあったのですが。
虹の始まりのところ、あの虹の中に入ってみたいなあ
って小さい頃に思っていたんです。
だからカッピの話が好きだったのかもしれません。
絵のトロピカルな感じも
当時、他に持っていた絵本とは全く違う雰囲気で
絵の持つ雰囲気を
何度も何度も絵本を開いて楽しんでいた、というのもあったと思います。
絵本の紙質はつるりとした触り心地なのですが、
絵の質感が、少しでこぼこがあるような紙に描かれたような雰囲気で、
その質感も好きだったよなあなんて、思い出しました。
何紙って言うんだったかな…、小学校の時、絵の授業でも使ったことが合ったような
面白い質感の紙なんですけれど。
私が小さい頃に好きだった絵本は
ほとんどが手書きの絵に物語が書かれたもの。
手書きらしい優しさが溢れていました。
他にもまだ何冊かあるので、
ちょこちょこ紹介していきたいと思います。
大人になった今でも
すごく大切で、開きたくなる絵本ばかりです。
絵本、いいですよね。
将来、ずっと年をとって、おじいさんになった時に、
孫位の子供たちの前で、絵本の読み聞かせの
ボランティアをしたいと思っています。。。