冬の野菜鍋

いろんな野菜を
同時に食べられる
美味しい野菜料理の定番。

冬はやっぱり

お鍋ですね~。

今日は大きな大根が冷蔵庫に控えていたので、
大根が主役のお鍋です。





人参やネギ、白菜も入れて、
もやしを上に乗せたら
出汁を入れ、鍋にフタをして
ことことと煮て行きます。





鍋用の簡単な出汁に
生姜を刻んで入れてみました。
ちょこっとアレンジの簡単生姜鍋です。

鍋の中で
上の方に重ねられた
もやしと白菜は
蒸し野菜状態に。

火が通ってそれぞれの野菜が
生の時より小さくなってきたら
鍋の中身をお玉でぐっと底から掻き混ぜます。





人参とネギが出てきた~

好きな野菜を好きなだけ
という基準で料理をしているのですが、

時々、この本も参考にして楽しんでいます。
『薬膳・漢方の食材帳』(実業之日本社)





「薬膳」や「漢方」というと
漢字がたくさん並んでいて、なんて読むの?というような
小難しい名前のお薬、ばかりを思い浮かべてしまうかもしれませんが、

実は普段から私たちが食べている
身近な食材も
漢方の理論により、薬膳料理として考えて行くこともできるんですね。

例えば、
今日の鍋なら

大根。
消化を促進してくれたり、喉の調子を整えてくれたり。

そう言えば、のど飴で、「だいこん飴」っていうのがありますよね。
また、風邪の予防にも良いと書かれていて、
確かに祖母が風邪には大根と言っていたなあと思い出しました。

大根は生で食べると身体を冷やす食材ですが、
鍋のように温めて食べると冬にもぴったり♪ということで
我が家では大根は煮たり、鍋に入れたりして
大根の持つ甘さと、煮た大根のとろける感じを楽しみながらいつも食べています。

人参やネギ、白菜も冬に良い食材とされています。

寒さから来る風邪の予防や
身体が冷えてむくみやすくなる悩みも解決してくれるパワーが、
冬に良い野菜には潜んでいる、というわけなのです。

今回は
たまたま大根がお買い得で
自分も食べるのが大好きだから、
料理に使った、というわけなのですが、
こうやって料理をしながら
それぞれの野菜の特徴や成分、
身体にどう働きかけてくれるのか
ということを知って行くと
食事がもっともっと楽しくなりそうですね。


コメント

さすがまりさん、今日のお鍋、おいしそうですね。
まりさんが作ったお鍋を食べると、心の中まで、
ほっこりしそうです。(笑)

また、今日は、寒かったこともあり、私は、この間、
残ってしまった、乾燥の黒きくらげと、かぼちゃを
使ったお汁を作りました。

そして、それに、黒ゴマをふり、なおかつ、チュー
ブの生姜を入れて、見かけだけ具沢山お汁にして
食べました。。。

明日の朝も、温めて食べてから、会社に行く予定
です。(笑)

まるみる 2012年03月05日

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

感謝の気持ち
目に見える変化と見えない変化
紙コップを考える
プラスチックフリーを意識した暮らし