『萬誌』
という書物も公開されていました。
「三遠之法」と言われた平遠・深遠・高遠について書かれた箇所があったり
遠くで見る絵として良い、遠見の絵と、
近くで見る絵として良い、近見の絵の違いについて述べられたら箇所があったり。
応挙の作品は
細かい部分までの繊細な描写もあり
大画面のダイナミックさもあり、
両方が同一作品の中で共存していたりもして、
緻密なのに迫力があるという不思議な魅力があるなと感じました。
そういう所から
嫌みのない豪華さ
みたいなものが香り立ってくるのかもしれないなと思ったのでした。
写真は
美術展などにいくとよくある、出品目録。
私はこれに、気がついたことや、へーっと思ったことなどを、鉛筆でちょこっとメモしたりします。
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