オホーツク海の「流氷」
先日、
網走で「流氷初日」が観測されたことを
書きましたが…
ところで、
この「流氷」
そもそも、
どのようにしてできるのでしょうか
誕生場所は、
アムール川の河口
ここからの淡水が
オホーツク海に流れ込んできます
すると、
淡水は海水より軽いので、
上層には、
塩分の薄い層ができます
一般的に、
海水は、
上層から下層までが混ざるので、
凍りにくいのですが、
このオホーツク海の上層は、
下層の塩分の濃い層と混ざりにくいため、
凍りやすくなっています
寒気によって冷やされ、
凍った海氷が、
海流や季節風によって、
南下してくるんですね
まさに自然が作り出す、
神秘的で壮大なドラマです
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