スポーツのエネルギー

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いつもお正月は
なんやかんやと
普段出来ないことをやろうと思っていたり
なかなか会えない人に会いにこうということになったり、
なんだか実は忙しくしていることも多かったので、
ちょっとテレビを観るという感じじゃなかったんですけれど、
今年はタイミング良く、
箱根駅伝をテレビで観ることが出来ました。

小さい頃から、お正月に祖父母の家に行くと
必ず祖父が夢中になって観ていたのが
この箱根駅伝。
しかも祖父はお正月だから着物姿なんですけれど、
その着物のままでテレビの真ん前で応援しちゃってるんですよね。

今年私が観たのは
箱根駅伝の中継の全てではありませんでしたが、
やっぱり5区は釘付けになりました！

往路優勝のテープを切った柏原選手。
本当にすごかった…

柏原選手は1年生の時から
箱根の山を駆けのぼり続けて
しかも今回は自身が持つ記録を塗り替えての
4年生、最後の5区。

強い。本当に強い。

そして強いことを4年間更新し続けた、更なる強さ。

走っている様子をみて、
ものすごいエネルギーを感じました。

もちろんトレーニングを積んでいらっしゃるでしょうから
肉体的なランナーとしてのパワーも凄いのだと思いますが、
なんていうか、気力のような、迫りくるエネルギーを
テレビの画面なのに、ぐっと感じました。

私自身はスポーツ選手になったこともないし、
部活などでもスポーツを専門に取り組んできたわけでもないので、
安易なことは言えないのですが、

強い人っていうのは、
やっぱり中から違う何かが出ているのかな
と感じました。

それはもう

ゴーーーー

という音と共に迫りくるような
芯があって太いエネルギーの流れで。

テレビで観ていて、こんなんだから
もし生でみたら
もっとすごいんだろうなあ…

あ、でも
箱根駅伝、全ての選手
さすがに相当速いので…
自分の目の前は
「ひゅんっ」
てくらいで走り去って行かれるのか…。


バレエをやっていた時に、
バレエの先生がよく「心技体」という言葉を使って話をして下さっていました。
スポーツの世界でもよく使われている言葉のようですよね。

どれが欠けても成立しない。心と技と体。

箱根駅伝の熱い闘いも
まさに「心技体」の集大成なんですよね。

1年のはじまりに
こういう、良い、強い、エネルギーを感じると
私も頑張らなくちゃ！っていう、やる気が出てきます。

明日の復路も楽しみですね♪