ぱんだに夢中『ぱんだだ!中国・日本パンダ紀行』

陸上の生き物で
諸般の事情により一緒には暮らせないものの中では
パンダはランキングのかなり上位に入るくらい、大好きな子です。

『ぱんだだ!中国・日本パンダ紀行』(文藝春秋)

全く違う本を図書館に探しに行ったはずなのに
なぜか目に付いてしまい、なぜか借りてしまいました。

大田垣晴子さんが書かれたイラストエッセイのパンダ紀行です。

パンダも、その他の動物も、
それほど大好きだったわけではない大田垣さんが、
担当のイソダさんの軽いノリ?勢い?により、
中国の臥龍中国パンダ保護研究センターに行くことに。
この研究センターは、あの有名なパンダ幼稚園があるところです。
テレビでも何度も紹介されているセンターですが、
私が初めてパンダ幼稚園の存在を知ったのは
『となりのこぱんだ』という写真集でです。
いつか行きたい、パンダ幼稚園。

最初は全然興味がなさそうにしていたはずの大田垣さんも
パンダ幼稚園で子パンダを抱っこしたりすると、
もうすっかりパンダの虜になっていたようでした。

この本では日本のパンダも紹介されていて
私が去年行った和歌山県のアドベンチャーランドの様子もレポされています。
去年子パンダだったのは、双子のカイヒンとヨウヒンでしたが、
大田垣さんが会ったのはアイヒンとメイヒン。

「小さくてむくむくしていて、無敵のかわいさ!!」と表現されていますが、
まさにその通りなんですよ。
子パンダは特に、無条件にカワイイ。
あの、ぽてっとした丸っこい身体。自分の足で歩くのがままならないので、
すぐ転がっちゃう様子。
手足の長さと身体のバランスがまだ子供なので、
欲しいものに手を頑張って伸ばしているのに、届かないで転んじゃう様子や
木の切り株に登りたいのに、足が届かなくてよろよろしている様子。
親子でいる時にはお母さんパンダに抱っこされている姿も微笑ましいです。

http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_album&target_c_album_id=678

今回読んだ本には
イラストエッセイページ以外のページで
パンダの写真が盛りだくさん。
写真集としての魅力も詰まっています。

一番好きな写真は
子パンダがサッカーボールを抱っこしながら寝ている写真。
黒い垂れ目のように見える模様の中に、小さくある目。
それが静かに閉じられていて、すやすやと眠っているんです。
遊び疲れた人間の子供みたいで、それはそれはカワイイですよ。

ああ、パンダに会いたい。
もふもふに触れてみたい。

にしても、私は行きたいところがいっぱいあるなあ。

前回のパンダの話はこちら(1月15日の記事)
http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=...



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