手作りからだのほっこりご飯 vol.13 漢方スムージー

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ここ何カ月かの間に
一気に広まってきた
グリーンスムージー

野菜を中心として
フルーツも一緒にミックスしたジュースで

そのメリットとしては



野菜をたっぷり摂取できる

生の酵素を手軽に取り入れられる



ということで美容に敏感な女性を中心としながら
男性、野菜が苦手なお子様にも
じわじわと広がって来ているドリンクです。


街中のジューススタンドも
以前は色がフルーツのイメージの色、
黄色や赤などが多かったのですが
最近は緑色のジュースも
以前よりは多く見かけるようになった気がします。


我が家でも
グリーンスムージーを作って飲んでいるのですが

以前から、

野菜やフルーツが持つ
身体を冷やす力が気になっていたんです。

そこで

漢方の理論を使って
なるべく身体を冷やさずに
グリーンスムージーを飲むことはできないものかと
あれやこれや挑戦しています。

そんな中で
手軽にできる方法の１つが

紅花

を使う方法です。

紅花は、地域の特産品になっているエリアでは
物産館などでも取り扱われていたり

漢方や中華料理の食材を扱うお店に置いてあったりするものです。

乾燥させた状態で販売されていることが多いので
日持ちもして、
手軽にひとつまみ、と加えられることで
とても便利。

ですが

１つだけ
気をつけることがあります。

紅花は

　　妊婦さんには禁忌・慎用の食材　　

なのです。



紅花は
理血と言って、血を巡らせてくれる力があります。
それがかなりパワフルなのです。

妊娠の可能性がある方
妊娠を希望されている時期の女性などは
注意が必要な食材です。

個人的には
どくどくと拍動痛がする頭痛がするような時には
紅花は摂取しないようにしたりもしています。


ですが、
上手に使えば
滞った血の流れを解消してくれる
強い味方でもあります。

血の流れが滞っている状態を
漢方では、瘀血（おけつ）と言うのですが
私も以前はひどい瘀血に悩まされた一人。

瘀血って、いろんなものが積もり積もって発生したりするので、
なかなか簡単には解消されなかったりするです。

瘀血になると

顔色がくすんでしまうだけではなく

シミやアザが出来やすくなったり、

どこかに痛みが出たり、

ニキビの原因は瘀血だった、なんてことも。


上手に血を巡らせて
ぴっかぴかの輝く身体を手に入れたいものです。


冷えを解消しながら
地を巡らせようと考えた結果

我が家はこうなりました。









グリーンスムージーの上に
ちょこんと乗せられた紅花。

ほんのちょこっとだけで
私にはぐわっと効く気がするので
一度にたくさん乗せすぎないように注意しています。

スムージーの中に混ぜで
うぃ～んと紅花も一緒にミックスしても良かったのですが
緑色のスムージーの上に
赤い紅花がのったら可愛いかなと思い
絵的にこんな感じにしてみました。

もちろん、食べる時には
スプーンなどでこの紅花をよく全体に混ぜてからいただきます。


ちなみに
今回のスムージーには

小松菜

青シソ

みかん

りんご

ラズベリー

が入っています。



我が家のうぃ～んミキサーは
旧式のものであまり歯が発達しているものではないので
少しずつ、材料をうぃ～んとして混ぜています。

まずは
みかんとりんごを
うぃ～ん






それから

小松菜
シソ
ラズベリー
を加え


うぃ～ん







これで母と私との二人で楽しんでいます。







私と母の、それぞれのベストミックスは
どんな野菜＆フルーツなのかと
母と二人で模索中です。

野菜やフルーツがもつ効能も大切だけれど
やっぱり美味しくなければ続かないので
味もしっかり重要視しながら
検討を重ねております。

みなさんの中でも
グリーンスムージー、作っているよっていう方
いらっしゃるかしら。

おススメの味があったらぜひ教えてください♪